電池の液漏れはなぜ起こるの? 原因と対策を解説します!

電池の液漏れはなぜ起こるの? 原因と対策を解説します!

こんにちは!えこじじいの店のゆうとです。

先日、えこじじいの店にて『マンガでわかる!ニッケル水素電池の正しい使い方』という特別ページをアップしました!

このページでは当店がよくいただくお問い合わせをもとに、ニッケル水素電池を正しく使うためのポイントをマンガでわかりやすくご説明しています

いやぁ、やっぱりマンガのちからはすごいですね。
文章にするとどうしてもややこしくなってしまうところもマンガがあるだけですんなり理解できちゃいます。

イラストレーターのてぶくろ星人さんに描いていただいたのですが、登場するキャラクターの可愛さにスタッフ一同大興奮!
その場の勢いとノリでマンガのキャラクター(おじさん)がプリントされた、えこじじいの店スタッフ用オリジナルTシャツを作ることになりました!!
もしももしももしも、もーしもそのTシャツが欲しいという奇人?変人?聖人?さんがいらっしゃいましたらメールなりコメントなりくだされば販売致します笑

ではでは本題
今回は電池の液漏れの原因と対策についてのお話です!

すこーし専門的なお話なので特別ページでは紹介しておりませんが、
知っていると意外と役立ったりしますので最後までお付き合いくださいませー。

液漏れの仕組み

液漏れイメージ

まずは液漏れはどのように起こるのかを見ていきましょう

電池は充電時もしくは放電時に内部で化学変化が起こっているのですが、その際に微量のガスが発生します。
通常であればこのガスは電池内部で吸収され、外に放出されることはありません。

しかし、ある状況の下ではガスが異常発生し、電池内で吸収しきれなくなってしまいます。
そんな異常事態に備えて、電池内部の圧力が上昇して破裂することを防ぐためのガス排出弁(安全弁)が設けられています。
液漏れとは、そのガス放出弁が動作するときにガスと一緒に電池内の電解液も漏れ出してしまう現象なのです。

では、ある状況とは一体どんな状況なのでしょうか?

液漏れの原因

question

ある状況その1

液漏れの原因のほとんどがコレ
電池の過放電・過充電

電池切れになった電池を機器に入れたまま長期間放置すると過放電状態に、
また満充電になった電池を継続して充電していると過充電状態になります。

特に気をつけたいのが過放電!
リモコンや時計など、機器自体にON/OFFのスイッチがないものに入れた電池は常に微量の電気を流し続けています
その微量な電流は、一般的な電池切れ状態(完全放電していない状態)の電池でもまかなえる程のわずかな量です。
そうなると電池切れの発見に遅れます。体力が限界を迎えたへろへろの電池を使い倒して過労死(液漏れ)させてしまうのです。

ある状況その2

高温・多湿になる場所での使用・保管

電池を高温になる場所、たとえばヒーターのそばや真夏の車内などで使用・保管すると膨張し内部の圧力が上がって液漏れする場合があります。
また湿度の高い場所も避けてください。端子部分がサビなどで腐食し、そこから液が漏れ出す原因となります。

ある状況その3

たまーにあるのがコレ
使用前の外部要因

一度も使ってないのに液漏れしている場合は、長期保管に伴う劣化、高温・多湿などの悪条件、配送時の衝撃など様々な原因が考えられます。
絶対に使用せず、購入したお店に交換もしくは返金対応してもらいましょう

液漏れさせないために

過放電を防ぐ

stop

過放電を防ぐ方法はとっても簡単!
充電が切れたな、切れそうだなと思ったらすぐに電池を取り出すだけ!

「布でこすればまだイケるはず…」とか考えずに即交換しましょう!
充電式電池であれば残量1/3程度で交換するのがベストです。
過放電は液漏れしない場合でも電池への負荷がめちゃくちゃ大きいため、特に気をつけてください!

過充電を防ぐ

充電が終わった電池をすぐに充電器から取り出すことで過充電は防げます。

しかし、充電器をずっと見張ってるのはさすがに無理がありますよね。
そこでおすすめしたい充電器がえこじじいの店で扱っているTGXシリーズ(スマートな宣伝)

一般的な充電器のインジケーターは”充電中or充電完了”しかわからないものが多いですが、TGXシリーズ(TGX02Vを除く)のインジケーターは4段階で充電状況をお知らせします。
さらにスロット(電池を入れる場所)はそれぞれ回路が独立しているので、充電が終わった電池からすぐに使用可能!
さらにさらに、電池が充電完了したら自動でそのスロットへの給電はストップするので自動的に過充電を防ぎます!

なんて便利なんだ….

保管・使用場所を意識する

高温・多湿になる場所での保管・使用はやめましょう。
屋外で電池を使う場合は特に注意が必要です!
また、落下した時の衝撃で電池が変形し、液漏れを起こす危険性も十分にありますのでケースに入れて保管することを強くおすすめします

もしも電解液を触ってしまったら

watar
電解液は水溶性です。
肌等に付着してしまったときはすぐに大量の水で洗い流せば基本的には大丈夫

ただし放置すると科学やけどで皮膚がただれてしまう可能性がありますので付着したらすぐに洗い流してください

もしも目に入ってしまった場合は処置を誤ると失明などの恐れがあり大変危険です
きれいな水で十分に目を洗ったあと、すぐに医師の治療を受けてください。

おわりに

液漏れについてご理解いただけましたでしょうか。
ちょっとしたことで防げる場合が多いので、この記事を参考に今一度ご自身の電池の使い方を見直していただければと思います。
冒頭でもご紹介しましたが、『マンガでわかる!ニッケル水素電池の正しい使い方』でも電池を使うときに気をつけてほしいポイントを解説しています。
こちらも合わせてご覧いただければ幸いです。

ゆうと
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